2012年1月23日月曜日

紙を切る

アトリエに一年前くらいに裁断機を買った
製本する前に紙の裁断をするからどうしても欲しくて。
サイズもA3まで対応のもの。
(だからこれすごく重いんです…)
今でもまだまだだけど
買ったばかりの頃よりは少しずつ
紙を真っ直ぐに切れるようになってきた気がします。

前にサルビア手作り通信と言う本を買いました。手製本をしてる美篶堂のページもあり、そこに書かれていた事です。
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美篶堂で働く職人の一人の上島真一さんと言う方の話し。美篶堂に入社以来、二十代の間は明けても暮れても紙を裁断し続けました。同じ裁断機でも、人によって紙の切り口が違うそうで、まるで、板前の包丁さばきのようだそうです。おいしい刺身を舌が見分ける様に、美しい紙の切り口を指先ははっきりと感じとります。
綺麗な切り口程、あとの製本工程のしやすさ、綺麗さも違うそうです。
地味で単調な作業のようでも、からだで覚えた経験は、後々の本作りにまで生きてくると真一さんは言います。
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やっぱりただ機械だけに頼るのではなく、機械を使ったとしても、身体のバランス、力のいれ具合、そんなコツを経験で身体に染み込ませていくのが大切なんですね。そしてそれが職人なんだろうなぁ。。
私もアトリエにある裁断機で納得のいく裁断が出来る様にコツコツと感覚を身体に染み込ませていこう。

裁断した後の余った方の紙の束。
これはこれでなんだかとても魅力的。


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