【ひろしの森美術館-制作記⑥】

【ひろしの森美術館-制作記⑥】
(この前の投稿に制作記①〜⑤あります!見てね!)

そして今もまだ開拓中の“ひろし森の美術館”
あの絵もここに飾る事にしました。
数年前に、上野ファームでの個展からちょくちょく飾っておりました
「 曼珠沙華の咲く風景 -トムラウシ- 鎮魂画」
この絵も森の美術館に展示致しました!
今度はあの絵も展示予定中、、、
「この絵、空だって泳がせればいいんじゃない?」ということで
ゆらゆらぶらさげようかも考え中^^

写真にはあまり写ってませんが、小さな絵の作品達や
あと姉の熊の絵の作品等もあちらこちらにたくさん飾って あるのです。
本当にあちらこちらに。

この「ひろし森の美術館」、まだまだ変化していきますので、
楽しみにしていてください♪^^

さて、長々と「ひろしの森の美術館制作記」にお付き合い
ありがとうございました^^
前からももちろん思ってはいた事ですが、
こうしてこの森の美術館に行って、自分や姉の作品が飾ってあるのを見て、
何を一番に思ったかというと、

父の、娘達への深い深い果てしない愛情です。

誰かの為というより、娘達の作品を一番に愛して、大切にして
想っていてくれてるんだ、と、あの場所にいくと
心から感じました。ありがとう、お父さん。

私がこの絵の道へ進むと言った時、父は何も言いませんでした。
(ぇー。。。そうか。。。ぐらいは言いましたが、、、)
でも数年経って、丁度ある機会があった時に
(たしかNHKの番組の取材の時だったと思うなぁ。。。)
「ほんとはどうなるかわからない
 こんな危険な道は進まんでくれとは思ってはいた」と
ぽつりと言った事を聞いた事がありました。
そう思っていたのに、6年前学校を卒業する時は何も言わなかった父。
ずっと、夢を追う自分を応援してくれていた。
今までの個展や展示でどれ程、父に、家族に助けられたか。
たくさん迷惑もかけてしまった。苦しい思いも。
私が、もうだめだ、もうできないと思った時も、
「個展やライブペイントやイベントや、
果澄にたくさんたくさん楽しませてもらったぞ、
 父さん楽しかったぞ、だから、がんばれ。」と、そう言ってくれた。

そしてこうして、コツコツと嬉しそうに、
私や姉の絵を、心から愛して、飾ってくれる父。

「こんな事やってみたいと思ったら、「無理だ」と思う前に、
 自分なりの方法でまずは自分で創ってみればいい。」
と、気付けば そんな風に思って作品創るのも
それはきっと小さい頃から、そんなお父さんの背中を見てきたからです。

お父さん本当にありがとう。

「ひろし森の美術館」は、
父の、娘達への愛情がたくさんたくさんつまった素敵な森の美術館です。








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