2014年9月18日

今日久しぶりにゆっくり夜空を見上げました。
昼は雨が降ったり落ち着かない天気だったけど、星が見えた。
いろいろな事が毎年あるけど、今回もまたいろいろあったなぁ…。
でもみんなそうして、いろいろなものを抱えて、いろいろな事を考えて、
みんなそれぞれの人生の旅を生きてるんだよね。
前にもちょこっと書いたのだけど、今年、絵が描けなくなったりして、
何も出来なくて窓から、果てしなく広がった空を見た時に、
そんな時にふっと、思った事があった。
「人生はとても深くていろいろ複雑なこともあったり、だけど、
 人生はもっと、単純で、浅はかにも生きていいのかもしれない」と。

その時、大好きな写真家の星野道夫さんが言ってた言葉の
意味がわかった気がした。

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人間の気持ちとは可笑しいものですね。

どうしようもなく些細な日常に左右されている一方で、
風の感触や初夏の気配で、こんなにも豊かになれるのですから。

人の心は、深くて、そして不思議なほど浅いのだと思います。

きっと、その浅さで、人は生きてゆけるのでしょう。

- 星野道夫
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今日、昼、雨が上がった時、虹が見えた。

人生は深いもの。
でも自然に寄り添い、
そして浅はかにでも
生きてゆけるのかもしれない。

次に描く絵に、
そんな想いも込めれたら。





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