JR北海道 車内誌「JR Hokkaido」 No.358
JR北海道 の車内誌「JR Hokkaido」12月号
特集がトーマス・ライト・ブラキストンと
ブラキストンの人物伝をまとめた弥永芳子さんの記事。
ブラキストン繋がりで
私たち「Blakiston.」もほんのちょっとご紹介してもらってます^^
今回のトーマス・ライト・ブラキストンの記事を読み、
厳しい制約や圧迫の環境の中で、それでも生一本貫いた。
優等生ではない、けれで自力であがいた証しでもある。
とそう書かれた文章をみて、
きっとこれから、そして何か迷った時に
いつかこの言葉に背中押されるんじゃないかなって
そんな事を思いました^^
トーマス・ライト・ブラキストンが名付けた
動植物相の分布上の境界線「ブラキストン ライン」。
そこから自分たちのユニット名を「ブラキストン 」としたのは、
その境界線の北に住む自分たちが、北の地の空気を吸って、
北の独自の植物や文化を吸い込んで、ここから生まれる作品を、
ブラキストンラインの向こう側へ発信したいという意味を込めて。
もちろん自分たちの住む北海道もそうですが、
北海道というよりは、「北方圏」にある空気や文化や伝わって来た話しや、
土地の記憶やそのことを考えて作品を作っています。
考えてというよりは自然とその北方圏の世界に惹かれるというか。
日本という国で見れば北海道は一番北に位置し、
北の終わりの場所にあります。
でも地球儀で全体を見てみれば、北の世界の始まり
つまり北方圏への世界の始まりにあるのが北海道なんだなって
そんな話を取材の時に話してました。
そのことを想像して、北海道は北方の世界に入るんだって
頭の中で地図を描いていくと、とても不思議な
でもあらたな広がりのある風景や地図が見えてくる気がします。
Blakistonは北方圏の世界に流れるものを
新しい本という形でたくさん創り、伝えていきたいと思っています。
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