2018.02.14-個展も残り5日。
個展も残り5日となりました。
あっという間です。
昨年秋とそして今回と、
この時期に、このタイミングで、一と二と続く個展を、
なによりここで個展をさせてもらえて、
本当によかったです。
続く展示を、そして
冬のこの時期にも快くギャラリーを開けて下さった
オーナーの大井さんにも本当に感謝します。
創るということが、自分にあってよかったです。
残り数日となりましたが、
ギャラリーに個展を見に来て頂けると幸いです。
個展会場にも同じような言葉を残してきました。
—山をみることにしました、ある時から。
山に語りかけることにしました。
太陽に手を合わせることにしました。
その奥にいる、大きな存在を見つめることにしました。
きっと、良いも悪いもないのだろう。今いる場所を良しとすること。
おなじ場所に居て、おなじように日々を過ごす。
おなじようにアトリエに来て、
おなじように筆を握る。
私にとって此処がすべてです。
此処がすべてで、此処は無限に開かれている。
神様の手の中でころころと、ゆらゆらと。すべてのものが一つの中にいた。
そんなことも思いながら、
明日もまた、同じように絵筆を取っているんだろう。
-鈴木果澄 個展
ある神話のはなし
二、その先に在った風景のはなし。
2018年2月3日(土)-2月18日(日)
11:00-17:00 / 2月13日(火)休廊
ギャラリー門馬/ 札幌市中央区旭ヶ丘2丁目3-38
ある神話のはなし
二、その先に在った風景のはなし。
2018年2月3日(土)-2月18日(日)
11:00-17:00 / 2月13日(火)休廊
ギャラリー門馬/ 札幌市中央区旭ヶ丘2丁目3-38
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あらゆることを、道しるべとして
その先に在った風景のはなし。
此処が神さまの
手のひらの中なら、
すべては もう此処にありました。
真っ白で、なにもなく、
足りないものも なにもなく。
避けては通れぬ道も
凍える朝も、
そのすべてが、
神さまの手の中で、ころころと。
見渡せば、
この世界は彼らの呼吸や気配が
広がっていました。
私たちよりもずっと
彼らが多くを成していました。
そのことを思い出した時、
重すぎた角は
静かに切り落ちてゆきました。
此処が神さまの
手のひらの中なら、
すべては もう此処にありました。
真っ白で、なにもなく、
足りないものも なにもなく。
避けては通れぬ道も
凍える朝も、
そのすべてが、
神さまの手の中で、ころころと。
見渡せば、
この世界は彼らの呼吸や気配が
広がっていました。
私たちよりもずっと
彼らが多くを成していました。
そのことを思い出した時、
重すぎた角は
静かに切り落ちてゆきました。
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