卒業制作展

先日、母校の卒業制作展にいってきた。

『ねこいし』と言う作品があった
何百の石に猫の顔が描かれてる
名前もついてた!コンセプトが面白くて、こういう作品大好きだ!

それから、同じ部屋に
空の写真の作品集があった。

その作品を見たら、なんだかとても
自分の今制作に向かう時の気持ちが
恥ずかしいと言うか悲しくなった

作品を創るってこういう事だったんだって思い返してた。
初めてだったんだと思う製本、だけどとても気持ちを込めて創ったその想いが手に取ると伝わってきた。

本の最初に書かれていた言葉、
『こんにちは、こんにちは。
君は僕の撮った写真を見てくれる?
君を十分に楽しませれるかは分からない。
でも一枚一枚思い出があるんだ。
よかったら見て行ってくれる?
それじゃあ、よろしくね。』

私はとても心に残った(^ ^)
この作品に逢えて本当によかったなって思いました。
作品を創り続けること、
作品には今の自分が表れて、
昔創れなかったものが、創れるようになったものもあるけど、

昔創れたものが、創れなくなってしまったものもあって
でもそれは『気持ち』の変化なんだと思う。
人は変化をしていくものだけど、
変わりたくない、忘れたくない部分もあって。でもその変わりたくない部分が変わっていってしまってる悲しさがある。どうしたらいいのかね。

最後に書かれていた
『じゃあ、また会う機会があったらね。またね、バイバイ。』


またどこかで、あなたの空の写真に会えるといいな、ありがとう(^ ^)

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