2012年10月23日火曜日

風と星の瓶

ある日、一人の少女が旅に出た。
風と星をさがす旅。
情報が溢れすぎた街や人混みを抜けて、
競争や計算や、目に入るどちらが強い凄いの言い張り合い
そんなとこはもう抜け出して。

知りたかったことがあったから、それを探す旅に。
そこから始まった、風や星を瓶に詰めようと思ったこと。
形には見えないモノこそ、大切にしたかったから。
そしてそれを誰よりも自分に伝えたかったから。
様々な路を歩き、これからもまだまだ旅は続くだろうけど
今、少女がいる場所からの風と星を瓶に詰めて。








陽が落ちて部屋が暗く静まると、
風や星の声が囁きが淡い光りとなって輝いている。
語りかけてくる風や星の声に耳を澄ませて。




いつか、最後に辿り着く場所は、
紙と何か描くことが出来るものが手にあって、
場所はどこでもよくて

逆にどんな場所でも、この紙と描ける物があれば
それで十分だよ、って思える自分になりたい。

誰に見せる為でもない、何か深い理由なんてもなくて
ただ風に吹かれるままそのまま
その風景や空や見上げた先にあったものや
足下にあったものを描いている
そんな風なそんな絵描きになっていたいと思う。





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                               2012年9月制作

3 件のコメント :

  1. 果澄さま

    初めまして。風と星が詰められた瓶は、私が先月9月に北海道旅行に行きニングルテラスで出会いました。今は私の所に来ています。夢のある試薬瓶と試験管ありがとうございます。
    形のないものを形にされた瓶達を見ることで、風と星を大事にする気持ちがより増し、身近に感じられます。
    Facebookにアップしますので、うちに来ている彼らをご覧になって頂けたら幸いです。

    清野 宏臣より

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    2. 清野 宏臣さま 初めまして、果澄です!そしてコメントありがとうございます!お店の方に東京の方が買って行って下さったとお聞きはしておりました!こうしてメッセージ頂けて嬉しいです。作品、連れて行って下さってありがとうございました。風や星の絵を描いて、またこうして瓶達に込めた作品を創り、そのように想って頂けてとても嬉しいです。^^

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