いつも空ばかりみていた

『いつも空ばかりみていた』

いつも空ばかりみていた
独り、空を見上げるのが好きだった。

雲の名前も知らない
星の名も、星座の名前も知らないんだ。

知っているのはオリオンと
北斗七星ぐらいだろう。

ただ空を見れるだけでいい。
ただ、それだけでいいんだ。

だから、
いつも空ばかり見ていた。

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エゾシンリンオオカミのいる風景を描きました。
絵のタイトルは『いつも空ばかり見ていた』

かつて100年前の北の森には
エゾシンリンオオカミがいたそうだ。
今は絶滅してしまったそうですが、
ニホンオオカミの2〜3倍の大きさだったそうで。
でももしかしたらまだ
どこか、人間が立ち入れないような森の中に
エゾシンリンオオカミはいて、
空を見上げているかもしれない。

人間が立ち寄れないような場所はきっとあるような気がする。


ポストカードと額(複製)置いてます。
原画も展示してます。(原画は非売品です。)

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